都市・交通デザイン学科

日本感性工学会春季大会で「防災グッズ」に関する研究成果を学会発表

第19回日本感性工学会春季大会(R6.3.7-8開催, 会場:九州大学)における一般セッション「感性に係る計測・評価技術に関する分野」において、都市・交通デザイン学科2年の鈴木彩留さんが「段ボールを用いた防災グッズの感性評価と構造解析」と題して研究成果を発表しました。

この研究成果は、都市・交通デザイン学科が主催した学部1・2年生合同の立山宿泊研修(令和5年7月8-9日開催)において、被災地における避難所で積載される段ボールの2次利用を目途とした段ボール防災グッズに関するワークショップで作成された作品を題材としています。作成された防災グッズに対して学生100名以上による感性評価を行い、そのデータ分析を行った成果となっています。学部2年生の開講科目「データサイエンスII/多変量解析(必修科目)」の最終課題として与えられた提出レポートのうちで、分析方法や考察なども含め総合的に一番高レベルな報告内容であった提出レポートを選定し、学会発表したものです。

今回の学会発表は、当学部が開設時から行ってきた、低年次におけるデータサイエンス教育の推進による成果と言え、今後も、このような機会があれは低年次から学会発表などを推奨していきます。

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2024.03.12 新着情報