都市デザイン学部

ナイトライフ観光推進に向けた飲食店と宿泊施設の立地特性に関する研究

研究概要

飲食店と宿泊施設の立地特性を、地理情報システムを用いて空間的な集積を分析することで明らかにした。GIS上で民間グルメ情報サイトから得た飲食店データと宿泊施設についてLocal Moran’s I指標を用いて分析し、空間的な集積を図示した。その後、宿泊施設が集積しているエリアごとに、飲食店の英語メニューの有無、営業時間及びジャンルを分析し、ナイトライフ観光に向いているエリアとそうではないエリアの課題を示した。

研究者情報

都市・交通デザイン学科 2023年度卒業論文 平井真琴(指導教員:堀田裕弘)

富山大学研究者プロファイル 堀田裕弘

富山大学研究者プロファイル 土屋泰樹

発表論文等

1.平井真琴, 土屋泰樹, 堀田裕弘(2023)「富山市及び金沢市における夜間に営業を行っている飲食店の立地分析」, CSIS DAYS 2023 研究アブストラクト集, p. 37.

2.土屋泰樹, 平井真琴, 堀田裕弘(2023)「飲食店の立地分析における民間グルメ情報サイトの活用 ―東京都23区を対象として―」, CSIS DAYS 2023 研究アブストラクト集, p. 35.

3.平井真琴, 土屋泰樹, 堀田裕弘(2023)「ナイトライフ観光推進に向けた飲食店と宿泊施設の集積特性に関する研究」, 日本都市計画学会中部支部研究発表会論文集, 34, pp. 53-56. doi: 10.11361/cpijchubu.34.0_53

2024.03.29