地球システム科学科博士課程の海野奏さんと立石准教授・佐野教授が、3月に行われた富山湾内での水中ドローンによる海底地すべり調査の結果を日本地球惑星科学連合2024年大会で発表しました。この調査は、富山テレビ放送殿、ユウ・アクアライフ殿と共同で実施され、海上保安庁の海底地形調査により神通川沖で見つかった崩壊跡を映像で捉えたものです(https://www.sus.u-toyama.ac.jp/2024/news/fnn-drone/)。発表では他の研究者との活発な議論がなされ、その様子が富山テレビで紹介されました。地球システム科学科では佐野教授が中心となって水中ドローンを用いた海底探査を実施しており(佐野ほか,2022)、令和6年能登半島地震による海底地すべりや海底地殻変動の調査を精力的に行っています。
学会発表の様子(富山テレビ放送):https://www.fnn.jp/articles/-/705987
発表ポスターと博士課程の海野 奏さん