材料デザイン工学科

日本実験力学会2022年度年次講演会において優秀講演賞を受賞!

2022年8月24日~26日に鳥取大学鳥取キャンパスで開催された「日本実験力学会2022年度年次講演会」において、材料デザイン工学科鉄鋼材料工学講座(小野英樹教授)の、大学院理工学研究科修士課程1年 今井 健太さんによる研究発表が優秀講演賞を受賞しました。本研究は、自動車のさらなる軽量化を目指して開発が進められているMn-TRIP鋼(Fe-Al-Mn合金)の凝固過程におけるAlN介在物の生成挙動について、Fe-0.5%Al-2.0%Mn合金の一方向凝固実験を行い、合金試料中の介在物の形態観察と熱力学に基づく数値シミュレーションにより、凝固過程におけるAlN介在物の晶出におよぼすミクロ偏析の影響を検討したものです。

演題 :「Fe-0.5Al-2.0Mn合金の凝固過程におけるAlN介在物の晶出に及ぼすミクロ偏析の影響」
発表者 : 今井 健太・Nguyen Van Nghiem・加藤 謙吾・小野 英樹

2022.10.13 教育・学修活動