地球システム科学科

令和6年能登半島地震に伴う海岸隆起の調査結果が報道されました

地球システム科学科の立石准教授と安江准教授が中心となって行った、令和6年能登半島地震に伴う海岸隆起の現地調査結果がNHKで報道されました。調査は東京大学などの研究者と共同で2024年1月から6月にかけて能登半島北岸で実施され、輪島市門前町で約5.5m、珠洲市長橋で約2.9mの隆起量が計測されました。全域の隆起量は今後、学術論文等で公表される予定です。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241229/k10014681331000.html

約5m隆起した岩礁。白い部分が隆起した高さを表す。2024年3月8日、輪島市門前町深見にて撮影。

石川県輪島市輪島港。岸壁に隆起前の海面の跡が残っている。

石川県輪島市光浦漁港。岸壁の黒い海藻の上限が隆起前の海面と考えられる。

石川県輪島市鴨ヶ浦。干上がった海底と崩壊した崖を背景に安江准教授がテレビ局のインタビューを受けている。

2025.01.06 新着情報