都市・交通デザイン学科

まちなか授業 フィールドワーク「富山県の河川と治水」を実施!

我が第6班は富山県河川課のご指導のもとフィールド実習を敢行しました。

まずは県庁舎にて富山河川の概要講義、続いて車に分乗し一同、滑川の沖田川放水路へ。

ここは氾濫を繰り返す川にバイパスを設け、道路の下のトンネルで直接海に放流するというもので、見学中は水位が低く導水はありませんでしたが、前日の強雨時には存分にその威力を発揮し街を守ったとのことです。頼もしい!

次に魚津山中の角川ダムを目指します。道に迷いながらも険しい山道を進んでいくと、ついに巨大な石垣のようなダムがその威容を現しました。

ロックフィル形式といって巨石を積み上げた壁で水をせき止める構造です。主な役目は治水ですが発電施設も併設しています。

ゲートからは轟音をたてての大量放水で大迫力!

ダムの巨大さや構造を身をもって体験する貴重な機会となりました。

今回の研修では富山県河川課、尾定課長、高野係長をはじめとする皆様方に大変お世話になりました。ありがとうございました!

 

 

 

 

2018.07.12 新着情報