5月10日(土)は、富山でフェーン現象が発生し、30℃を超える真夏日となりました。その中、富山大学から歩いて行ける呉羽山にて、1年生が野外実習を行いました。砂層や礫層を観察したり、地殻変動で傾いた地層をスケッチしたり、クリノメーターを使って地層の特徴を調べたりしました。また、古地磁気や地下構造の調査方法を学んで、呉羽山の堆積物の年代や地下構造について理解を深めました。展望台からは、北アルプスが綺麗に見え、立山周辺で行なっている雪氷や火山の研究、立山カルデラや跡津川断層などについても知ることができました。