都市・交通デザイン学科

女性技術者との座談会2024

10月1日に「女子大学生と女性技術者との座談会」が開催され、都市・交通デザイン学科1、2年生17名が参加しました。(これは富山県が「もっと女性が活躍できる建設業支援事業」として(一社)富山県建設業協会に委託して実施された事業です。)

座談会の開催に先立ち、午前中は県内の建設現場「豊田新屋立体の富山跨線橋補強工事」を見学しました。工事内容について説明を受け、ARを活用した技術などを実際に体験し、建設現場での仕事について具体的にイメージする機会となりました。大学に移動して開催された座談会には、県内の建設会社から9名の女性技術者が参加され、建設業での仕事内容や働く環境などについて紹介いただいた後、3つのグループに分かれて学生と女性技術者との意見交換会を行いました。学生からの質問には女性技術者の方々から分かりやすく回答いただき、建設業界に従事する生の声を伺うことで建設業界の職場環境や仕事のやりがいについて理解を深めることができました。

現場で対応くださった建設会社の方々や北陸地方整備局、富山県庁、富山県建設業協会の皆様のご協力のもとで、学生の学修意欲の向上や進路を探求するための貴重な機会となりました。誠にありがとうございました。

建設現場での施工の説明(左)とARを活用した技術体験の様子(右)

現場と座談会で女性技術者生の声を聴かせていただきました

グループに分かれた意見交換会では学生からの様々な質問にお答えいただきました

2024.10.16 新着情報