2024年11月2日〜11月3日、信州大学にて開催された日本活断層学会2024年学術大会で、地球システム科学科大学院生の澤田渚さんと瀬能正太郎さんがポスター発表を行い、若手優秀講演賞をW受賞しました。澤田さんと瀬能さんは、断層運動に伴う活断層直近の鉱物粒子の配列を、帯磁率異方性とX線CT強度という異なる手法で捉えることに挑戦し、その成果を発表しました。これらの研究は、断層の運動方向を明らかにすることを目的としており、地震を起こす断層の特徴の解明につながるものです。