都市・交通デザイン学科と、一般社団法人ジソウラボ(事業実施主体)と一般社団法人イドウラボ、特定非営利活動法人ITS Japanとが連携し、当学科の講義「モビリティデザイン」の一環として地域交通に関するワークショップを、11月14日午後に開催しました。
10月24日に開催した井波地区でのフィールドワークの振り返り、地元タクシー業者からの現状と課題、朝日町で運用されている「ノッカルあさひまち」の現状などについて話題提供を頂きました。その後、南砺市内のタクシー業者、ノッカル地域協力隊のドライバー、行政職員などからヒアリング調査を行った後、グループ学習を行いました。グループ学習では、フィールドワーク、様々なヒアリング調査などを経て、各グループが考える地域交通に関する新しい気づきを共有しながら、地域内資源(ヒト・モノ)を組み合わせた様々でユニークな事業企画を提案しました。今回のような非常に多くの関係機関が関与し、大掛かりなフィールドワークやワークショップが体験できたことは、学生たちにとって非常に有意義で貴重な機会であるといえます。我が国の懸案事項である地域の公共交通を自分事として考えられたこの体験は、今後の進路選択においても有益であるといえます。
ヒアリングの様子①
ヒアリングの様子②
アイディア創出中
事業計画の報告会