地球システム科学科

地球物理学実験Ⅰ立山野外実習で丸太に小型温度計を設置

2022年11月3日(木)、今年で4年目となる立山連峰天狗平での地球物理学実験Ⅰの野外実習を実施しました。
一冬にわたり、実際に積雪の温度を来年の消雪まで連続してはかるという試みです。

気象庁によると、今冬の東日本日本海側(北陸地方)では、降雪量が平年並または多いという確率が高くなっています。多雪年と少雪年とで、一冬の雪温にどのような違いがあるのでしょうか。

丸太にドライバーとネジで学生の皆さんが自ら決めた位置に自分で小型温度計を取り付けました。
たかがネジ、されどネジ。
例年6月頃の回収時に丸太から温度計が外れている場合もありましたので、しっかりとネジを締めておきたいところです。

設置に関して、富山県、環境省、林野庁からの許可をいただきました、御礼申し上げます。


2022.11.14 新着情報