令和4年2月2日に開催された富山県建設業協会青年部新春講演会にて都市デザイン学部 都市・交通デザイン学科 堀田裕弘教授が「都市・交通デザイン学が目指すもの」と題して講演を行いました。
堀田教授は平成30年に開設した都市デザイン学部の設立経緯について解説し、富山の特徴を基盤とした自然環境・都市設計・材料開発を担う「富山ブランド」の人材育成、データサイエンスやアクティブラーニング等の教育内容についても説明しました。また、都市デザイン学部で導入しているPBL(課題解決型学修)についても、学生たちが地域の課題解決のために自治体・企業と連携して問題の解決力を養う実践的な教育として紹介しました。
学生が建設業に興味を持つ方法として、有給で長期期間の職場体験「ジョブ型インターンシップ」などを提案し、仕事の理解促進と学生の進路選択を手助けする重要性についても述べました。最後には教育者として、当学科の学修が活かせる職場への変革や将来どのような職種や業務で活躍を期待するか明示して欲しいと語りました。