地球システム科学科

雪氷研究大会(2022・札幌)において学生優秀発表賞セッション口頭発表部門で優秀発表賞を受賞!

2022年10月1日〜10月5日に札幌およびオンラインにて開催された「雪氷研究大会(2022・札幌)」において、地球システム科学科環境リモートセンシング研究室(堀雅裕教授)の大学院理工学研究科修士課程1年畠山栞さんによる研究発表が、学生優秀発表賞セッションの口頭発表部門で優秀発表賞を受賞しました。

本研究は、融雪期の立山室堂平周辺積雪域に繁殖して彩色現象を引き起こす、赤い雪氷藻類(赤雪とも呼ばれます)の空間分布を、人工衛星の観測データを用いて評価する手法を開発したもので、2022年6月に大発生した赤雪の分布を明瞭に捉えることに成功しています。

演題:「人工衛星を用いた立山周辺積雪域の雪氷藻類および大気降下物分布の評価」
発表者:畠山栞、堀雅裕、杉浦幸之助

2022.10.13 教育・学修活動