都市・交通デザイン学科

フィールド実習!

7月2日(金)の「都市と交通を支える建設技術の基礎知識」(1年生)の授業では各グループに分かれてフィールド実習に出かけました。
学生たちは事前にフィールド箇所を調査し、質問事項を整理する等準備をして現地に臨みました。現地では新しい発見もあり、疑問については担当者の方に積極的に質問をして、知見を深めることができました。
ご協力いただきました関係者の皆様、ありがとうございました。

このフィールド実習の発表は、7月30日(金)13:00~14:30、グランドプラザにて行いますので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。


路面電車の南北接続により、富山大学前から最初の目的地 東岩瀬までは富山港線直通!
富山市都市計画課の担当者の方から「岩瀬地区の整備」についてお話いたただいた後、東岩瀬駅から岩瀬地区の中心である岩瀬大町・新川町通りへ。岩瀬大町・新川町通りは、無電柱化・無電線化と街路灯の整備を行うことにより、回船問屋で栄えた明治時代の雰囲気を醸し出すよう整備されているという説明を聞きながら、歩きました。
学生たちが桝田酒造店の前を通りかかったちょうどその時、店内にいらっしゃった桝田社長が出てきて、岩瀬のまちづくりについて熱く語ってくださいました。普段は見られない蔵の中まで見学させてもらうことができ、思わぬサプライズでした。ありがとうございました!みんないい勉強になりました。


(左)富山大橋ポケットパークで富山大橋の見学
(右)富山大橋近くの富山県道44号富山高岡線の下をくぐる地下道で

アスファルト面には猫の足跡がある。この猫の足跡は、舗装完了後、猫が通ったらしく、アスファルト舗装面に猫の足跡がついてしまった。業者は、舗装のやり直しを提案したが、県の担当者が舗装のやり直しで費用をかけるのではなく、模様として残そうと提案した。すべての足跡に色を付けると目立ちすぎるので、足跡の一部に白いペンキを塗った。富山県富山土木センターの川口氏は、「このような柔軟な発想ができる技術者になってほしい」と学生に語り掛けた。


新湊大橋の班では、まず、この橋を設計した大日本コンサルタント株式会社北陸支社を訪問し、最初に建設コンサルタントとはどういう仕事かを説明いただいた後、新湊大橋の設計について説明していただきました。その後、現地に移動し、巨大な橋を見上げながら、全体の構造や景観デザインのほか、耐震や耐風、施工に関することなどを詳しくお聞きしました。新湊大橋のように大きな斜張橋では、特に耐風設計が重要となることを学びました。
また、桁に併設されている「あいの風プロムナード」を渡りながら、鋼区間とコンクリート区間の違いやそれらの接合部、巨大なゴム支承やダンパーなどを見て、大きな構造物のスケールを実感し、橋について少し詳しくなることができました。



猪谷橋工事見学

(ドローンの声)「私はドローンと申します。橋の建設の上空からの映像をみなさんにお見せした後、地上に戻ろうとしたらみなさんが出迎えてくれたので、思わず撮ってしまいました。学生のみなさん、早く育ってくれるといいですね。」

上流部から下流部にかけて常願寺川を見学

大転石の前で

北陸地方整備局 富山河川国道事務所 調査第一課の飯田課長より、富山の治水の歴史、富山の河川の対策工法について学んだ後、常願寺川の上流部から下流部にかけて、急流河川の特徴や対策の特徴、過去の災害の痕跡を視察しました。急流河川では護岸の基礎底を洗掘するために対策がなされた場所を確認するとともに、過去の水害で上流部から運ばれた4m近くの大転石を見て、災害時の水害の恐ろしさと安全・安心な暮らしを支える対策の重要性を体感しました。


地久子川の河川改修

雨晴海岸整備事業

富山県河川課の方のご案内により、富山県の治水関係の事業についてフィールド調査を実施しました。まず河川事業として、地久子川の河川改修現場を訪問しました。河道の拡幅を行うことで治水安全度を引き上げる事業で、非常に長い時間をかけて、さまざまな工夫のもとで工事が進められている様子を見学しました。一方、海岸事業として訪問した雨晴海岸は、海水浴で人気の地であり、景観に十分配慮しながら砂浜の維持や復元(養浜)などがなされている様子を学びました。


2021.07.15 教育・学修活動