都市・交通デザイン学科

「南富山車両区」、「富山駅」の現場見学を行いました。

2020年7月3日午後、講義「都市と交通を支える建設技術の基礎知識」の一環として、富山地方鉄道「南富山車両区」と「富山駅」の見学を実施しました。

南富山車両区の見学は、富山地方鉄道株式会社にご協力いただき、実施しました。
南富山車両区は、南富山駅に隣接し、市内を走る軌道線の車両の検査などが行われています。富山地方鉄道株式会社の担当者の方から、車両の構造や軌道、運行上の工夫などについて説明をいただきました。


車庫では、検査ピットに下り、低床式路面電車車両(LRV)を見学しました。LRVでは、車内に段差を設けないよう、電子機器を屋根上に載せた構造や、既存の路面電車車両では必要だった車軸を、左右が独立した車輪式台車を採用することにより、車軸をなくした構造を採用しています。これらの構造を車両の上からや下から見るという、普段は見られない視点から見ることができ、理解が進んだものと思います。南富山車両区では、最新の車両だけではなく、既存の車両の整備も行われており、その構造の違いなどを実際の車両を見ながら学習をしました。






富山駅の見学は、富山市にご協力いただき、実施しました。
オーバード・ホールにて、富山駅および周辺の整備事業について説明いただき、これまでの富山駅周辺地区の整備の経緯について学習しました。


また、富山駅の南北の駅前広場、駅構内を見学しました。この見学においては、富山市の方の説明のほか、富山駅の事業にかかわられた金山教授から、整備の際に配慮したことやデザインに関する考え方について説明が行われました。


富山駅構内では、利用者のことを考えた工夫を見学しました。例えば、新幹線の駅舎と在来線の駅舎の2つの建築物は別々に作られているものの、両者が屋根を重なるように広げ、雨や雪が構内に降りこまない構造になっています。





2020.07.27 トピックス