都市・交通デザイン学科の久保田教授が、インドネシアのジョグジャカルタで開催された建築と都市計画に関する国際学会ICIAPにて招待講演を行いました。
ジョグジャカルタは、世界遺産のボロブドゥール遺跡やプランバナン遺跡のある歴史都市で、観光地としても有名ですが、多くの大学が立地する学術都市でもあります。
今回はジョグジャカルタで最大の国立大学であるガジャ・マダ大学での開催でした。
インドネシアは、今、世界4位の人口を擁し、現在も人口が増え続けていますが、数十年後には減少に転じると予測されています。
すでに人口減少期に入った日本、そして富山で実践されているコンパクトシティ政策は、インドネシアが将来を見据えた都市計画を進めていくうえで参考になる部分もあると思います。
今後、インドネシアと富山のつながりがより一層深まることを期待します。