地球システム科学科

本白根山噴火の現地調査(速報)

草津白根山の本白根山で1月23日に噴火が起こりました。

地球システム科学科石崎研究室は、噴火翌日に現地入りし、東工大・産総研・東大地震研・山梨県富士山研などの研究機関と協力し、本白根山の東麓で火山灰の分布調査を行いました。

この調査で得られたデータをもとに、今回の噴火の噴出量(=噴火規模)や、噴火様式の実態(=マグマが関与した噴火なのか、御嶽山2014年噴火と同じ水蒸気噴火なのか)の検討が進められています。

写真解説
1:本白根山の過去の噴火で形成された噴石
2:降灰分布調査の打ち合わせ
3;深雪の中での降灰調査。雪の断面に見られる黒色の層が今回の噴火による火山灰層。

2018.01.26 新着情報