高低差4000mのユニークな自然環境。

多種多様な自然現象

標高3000m級の立山連峰から富山湾の海底まで、その高低差は4000m以上におよびます。国内唯一の氷河、ラムサール条約湿地、20mを越える山岳域の積雪、地域特有のおろし風、寄り回り波、蜃気楼、冬季雷など、わずか数十キロの間で大きく変化する独特な地形は多様な自然現象の宝庫であり、ダイナミックな自然を身近に感じとることができます。

立山カルデラ

日本の地質百選

常願寺川源流部にある東西6.5km、南北4.5kmの大規模な凹地。1858年の飛越地震ではカルデラ南側の山が崩壊し,膨大な土砂でカルデラは埋め尽くされ,発生した土石流は富山平野に甚大な被害をもたらしました。以来、この地では最新技術を駆使した国直轄の砂防工事が行われ、自然との過酷な闘いが続いています。

黒部川扇状地と伏流水

日本名水百選

日本屈指の急流河川・黒部川上流から運ばれた砂礫が堆積してできた半円状の平野。扇頂から扇端まで最大13.5km。勾配が大きく、昔は洪水の度に分流ができていました。扇状地で伏流した水は海岸近くで湧水となり、「黒部川扇状地湧水群」を形成。名水百選に選ばれています。

海洋深層水

富山湾の水深300m以深にある海水(日本海固有水)のことで、湾の容積の6割を占めています。年間を通じて2度前後と低温。そして清浄性、富栄養性が特徴です。ミネラルバランスも良いので、ヒラメやアワビ、カキの養殖のほか、健康飲料や食品、医薬品など様々な商品開発に活用されています。