実感しながら学べる、ほど良いスケール感

コンパクトな県土と充実した交通網

県土は東西南北50km圏内に収まる大きさなので人やモノの流れがスムーズ。便利で快適な生活環境が整っています。2015年には北陸新幹線が開通し、関東・中京・関西の3大経済圏を結ぶ交通網の整備が一段と進展しました。このことは富山のみならず、日本の国土の発展や危機管理においても、非常に重要な意味をもっています。

伝統的な街並みの保存

県内には歴史あふれる街並みが数多く残されています。鋳物産業の発祥の地「金屋町」、瑞泉寺の門前町「井波町」、北前船交易で栄えた「岩瀬町」、おわら風の盆のふるさと「八尾町」など…。また砺波平野では屋敷林に囲まれた農家が点在する「散居村」が見られ、それぞれの地に根づいた歴史文化や土地の香りを感じとることができます。

美しい景観との調和

富山市はライトレールをはじめとした公共交通を軸に近代建築、ガラス工芸、ポスターデザインなどを融合させた美しいまちづくりに取り組んでいます。また、運河の景観を活かした「富岩運河環水公園」は市民や観光客の憩いの場となっています。こうした美しいまちづくりについて、コンパクトな都市・富山で実感しながら学ぶことができます。